~ 歩みを止めず、できることから着実に ~

羽犬塚は近世からの宿場町として知られた町でした。明治24(1891)年に九州最初の鉄道が引かれると駅が置かれ、大川や八女・黒木を結ぶ結節点として栄えてきました。しかし次第にその賑わいが失われ、また近年の豪雨災害により、たびたび浸水被害を受けるようになっています。

私たちは、地域の結びっきを強めることで、これらの被害を最小限にし、誰もが安心して楽しく快適に暮らすことのできる、よりよいまちづくりを進めていきたいと考えています。

JR羽犬塚駅周辺地区は「暮らす人のためのまちづくり」を目指します。暮らす人のことを最優先とすることで、「ここに暮らしたい」と思う人々を大切にしたまちづくりを進め、まちで暮らす人たちが一体となって地域の安全安心やにぎわいづくり、地域交流の芽を育んでいきたいと考えています。

エリアプラットフォームとは

JR羽犬塚駅周辺地区のまちづくりを進めるにあたっては、幅広い関係者が意見を交わし、「将来像」を共有したうえで、「取り組み」を進めていくことが大切だと考えています。

そんな『将来像』=『まちづくりビジョン』を作るために、住民・事業者・学識者・関係行政機関等からなる協議会「JR羽犬塚駅周辺地区エリアプラットフォーム」が発足し、議論を重ねてきました。また、より広く意見を集めるため、エリアプラットフォームを支える体制として庁内の意見を取りまとめるワーキンググループ(庁内)、地元の意見を取りまとめるワーキンググループ(検討部会)の3つの輪で進めています。

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